焼肉ロースターがさらに使いやすくなる設備や道具をご紹介!

オーナー様なら誰しも

  • 「お客様の笑顔が見たい」
  • 来た時よりも満足して帰っていただきたい」

そんな風に思われているのではないでしょうか。

そう思いながらも、新しいことになかなか取り組めないと悩んでいませんか?

問題なのは日々の営業に体力を使ってしまい、疲れ切って次の日の営業を迎えることです。

こういった日々の繰り返しだと、顧客満足度アップのためのサービス考えたり実行したりする時間もなかなか確保できませんよね。

今回はそんなオーナー様のお悩みを解決する手助けをしたいと思います。

ヒントは焼肉ロースターや設備や道具の使い方にあります。

焼肉ロースターなどのメンテナンスに役立つ情報もあるので同時にご覧ください。

焼肉ロースターを使いやすくするには毎日の〇〇を変えるだけ!?

ポイントは「毎日使う設備や道具から工夫する」ことです。

焼肉ロースターはもちろん毎日使う道具です。

使う機会が多い設備や道具を見直していくことで労力を削減できます。

焼肉ロースターに関係する道具や設備を書き出してみました。

  • 火起こし
  • ロストルクリーナー
  • ダクトフード

焼肉ロースターだけでなく、これらの設備や道具を毎日使いお手入れしているはずです。

設備や道具の使い方や選び方を工夫するとメンテナンスも楽になるので、時間や労力を更なるサービス向上に繋げられます。

ガスなどを使うタイプならば、気にしなくても大丈夫ですが、炭を使う焼肉ロースターであればまずここから見直しましょう。

焼肉ロースターでは基本的にオガ炭を使います。

オガ炭は、おがくずを固めて焼いた人工炭なので原材料は木です。

そのため煙や臭いを軽減してくれます。

七輪の場合は炭を準備して出来上がった状態で運ぶのであまり問題はありませんが、焼肉ロースターの場合はテーブルで炭に火をつけることになります。

備長炭の場合だとはじける可能性があるので焼肉ロースターで準備するのは危ないですよね。

備長炭には無数の小さい穴があり、その穴が密閉状態になることがあります。

その備長炭を使用すると、熱によって密閉された空気が膨張してはじけてしまいます

またそこに水分が含まれると水蒸気になり、より大きな「爆跳」を起こしてしまいます。

その点、オガ炭は火を点ける時にパチパチ飛んだりしないので焼肉ロースターに向いています。

炭火式の焼肉ロースターの方はぜひ試してみてください。

火起こし

もし炭火式の焼肉ロースターを使っている場合は火起こしも大事な作業になってきます。

火起こしは炭場を設置して炭を管理する人員を配置しなければいけません。

この作業を安全に効率よく行うには火起こし器を使うのが一番です。

十能と呼ばれるフライパンのような道具でもコンロで火を付けられますが、設置型の方がおすすめです。

最大で10キロや15キロまで対応したものもあり、対価断熱素材を使っているので安全性も保障されています。

総合的に見れば炭場を一から作るよりも省スペースで済む場合もあるので、規模の小さいお店でも実践できます。

焼肉ロースターの網は安価な使い捨てか、繰り返し使える網を使うかどちらかになります。

手間を考えてすぐ捨てられる安価な網を使われるところもあります。

七輪のように移動させる道具であれば、軽いのはメリットになるので使い捨て網もいいかもしれません。

焼肉ロースターを使うのであればあまり重さは関係ないので丈夫なステンレス網もおすすめです。

ステンレス網の場合は手入れをして何度も使えるのですが、その場合はロストルクリーナー(網洗い機)を使うと良いでしょう。

併せて考えたいロストルクリーナーについては詳しく次の項で触れたいと思います。

ロストルクリーナーで洗うとキレイになりますが、どうしても表面を削るので溶接部分が減ってその部分が外れて壊れてしまいます。

洗って何回も使う場合はステンレス網がおすすめですが、溶接部分の強度に気を付けながら選ぶと長く使えるでしょう。

ロストルクリーナー

ステンレス網は繰り返し使えますが、すべて手作業ですると毎日の洗浄作業を行うために時間が掛かってしまいます。

人手を確保することも難しい場合は特に労力を減らしたいはずです。

回転ドラム式のロストルクリーナーであれば、1回の洗浄で網や鉄板が丸ごと洗えます。

水と洗剤を入れると中でステンレスチップが回りながら油を強力に洗浄します。

網の洗濯機といったところですね。

繰り返し行う洗浄作業を効率化できる便利な道具です。

ダクトフード

店舗の構造上、上引きのダクトフードを使う場合も選ぶポイントがあります。

焼肉ロースターの煙を吸い込むため真上に設置しており、使うときだけフードを伸ばします。

煙だけではなくこのフードには、焼肉ロースターから登ってくる油も一緒に吸い込んでいます。

外側であれば油落としを付けながら拭き取るだけでいいのですが、中の部品のメンテナンスはそうはいきません。

メンテナンス性がいいものは「防火装置」「フィルター」「油受け」などが取り外せて水洗いできるものです。

選ぶ際はこのポイントに注意してみてください。

焼肉ロースターはバッチリ!でも他は?

今回は設備や道具についてご紹介しました。

焼肉ロースターは最も大事な道具の一つです。

ただし、道具にだけこだわってもいいサービスを提供するのは難しいでしょう。

バランスよく設備や道具を整えていくことで、焼肉ロースターで焼いたおいしい食事と、おもてなしのサービスを提供できるものだと思います。

お客様や近隣住民、環境に配慮しながら、これらの設備や道具を上手に活用して顧客満足度アップに繋げていきましょう。

一覧へ