止水弁・散水栓・量水器点検用収納ボックス
■止水弁ボックス
止水弁(しすいべん)は比較的口径が小さい給水管の通水制止をするための水栓を示しており、止水弁を収納するためのボックスを止水弁ボックスと呼びます。止水栓(しすいせん)ボックスと呼ぶ事もあります。
■散水栓ボックス
散水栓(さんすいせん)を収めるためのボックスのことです。主に建物周辺の床や壁、植栽周りに取り付けられる事が多く、庭の散水、清掃などに使用されており、耐久性が高くコストパフォーマンスに優れた鋳鉄製、耐食性と美観を兼ね備えた美しいステンレス製を用意しています。敷地内で2t車まで通行可能な軽荷重用も用意しています。
■量水器ボックス
量水器(りょうすいき)ボックスは、メーターボックス(MB)とも呼ばれており、住宅やビルの建設物周辺に取り付けられた水道メーターを収納するボックスのことを示します。戸建て住宅では玄関脇、集合住宅では各住戸の入口付近に設けられています。一般的に量水器ボックスの中には水道メーターと止水栓が入っており検針や点検に使用します。敷地内で25t車両まで通行可能な重荷重用も用意しています。
◇設計に役立つ豆知識
止水栓・散水栓・量水器ボックスの違いについて、施工事例と図面で詳しく解説