よくある質問
マンホールカバー
「MHD」「MHA」「MHB」はどう使い分ければいいですか?
| 標準図記号 | 名称 | 適用荷重 | 荷重の目安 | 安全荷重 | SHASE-S | 主な設置場所 | 該当機種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MHD | 水封形 | 重耐荷重 | 総重量25トンまで | 50KN | 5000K | 大型トラックが通る敷地内道路、配送センターなど | CMD-1 |
| MHA | 水封形 | 中耐荷重 | 総重量6トンまで | 15KN | 1500K | 4tトラックが通る駐車場、病院、商業施設など | CMH-1 |
| MHB | 水封形 | 軽耐荷重 | 総重量2トンまで | 5KN | 500K | 小型自動車のみが通る住宅の駐車場、歩道など | CMH-2 |
| MHD-P | 簡易密閉形(パッキン式) | 重耐荷重 | 総重量25トンまで | 50KN | 5000K | 大型トラックが通る敷地内道路、配送センターなど | CMD-1P |
| MHA-P | 簡易密閉形(パッキン式) | 中耐荷重 | 総重量6トンまで | 15KN | 1500K | 4tトラックが通る駐車場、病院、商業施設など | CMH-1P |
| MHB-P | 簡易密閉形(パッキン式) | 軽耐荷重 | 総重量2トンまで | 5KN | 500K | 小型自動車のみが通る住宅の駐車場、歩道など | CMH-2P |
各種材料の比重について
比重と密度の違いについて
比重とは、ある物質の質量をそれと同じ体積の4℃の水の質量で割った値のことです。一方、密度は単位体積あたりの質量で、g/cm³などの単位を持ちます。4℃の水の密度がほぼ1g/cm³であるため、実用上、比重と密度の値は同じと考えて問題ありません。
質量計算について
物体の質量(kg)を計算する際は、以下の計算式をご利用ください。
質量(kg)= 体積(mm³)× 比重 ÷ 1,000,000
例えば、ステンレス(SUS304)の板(100mm×500mm×3mm)の質量は、次のように計算できます。
100 × 500 × 3 × 7.93 ÷ 1,000,000 ≒ 1.190kg
一般的な材料の比重・密度表
表内の数値は概略重量計算用に使用して頂く場合の数値です。(詳細の比重については別途、確認を行って下さい。)
| 材料名 | 比重 | 密度(g/cm³) |
|---|---|---|
| 球場黒鉛鋳鉄 | 7.1 | 7.1 |
| ねずみ鋳鉄 | 7.1 | 7.1 |
| SUS304 | 7.93 | 7.93 |
| 軟鋼 | 7.86 | 7.86 |
| アルミニウム | 2.7 | 2.7 |
| コンクリート | 2.3 | 2.3 |
| クロロプレンゴム | 1.2 | 1.2 |
| 鉛 | 11.4 | 11.4 |
| 黄銅 | 8.4 | 8.4 |
| 花崗岩 | 2.7 | 2.7 |
| 水(参考) | 1.0 | 1.0 |
マンホールとハンドホールの違いについて
マンホール(Manhole)は、人が入って作業できるようにつくられた、下水道や水槽、地下ケーブルなどの点検・清掃のための開口部です。一方、ハンドホール(Handhole)は、人が入るのではなく、手(ハンド)を入れて作業ができるように設計された設備で、主に電気や通信ケーブルなどの配線、修理、点検のために使われます。
鉄蓋について 鉄蓋そのものにマンホール用とハンドホール用の違いはほとんどありませんが、四角い形の鉄蓋は基本的にハンドホール用です。
CDW-1-600について、内部から水圧がかかった際に耐えられる商品でしょうか?
パッキンのみの販売は可能ですか?
既設のマンホールのフタが開かないので何か開ける方法はありますか?
一般的にマンホール蓋と枠にゴミが詰まり蓋が開かない事があります。まず蓋と枠の縁を切る事をお試しください。以下は参考例です。
・蓋と枠の間に詰まっている砂やゴミを取り除く。マイナスドライバーや千枚通しを利用する。
・蓋を枠の間にエアーか、水圧高めの水をに当ててみる
・マンホール蓋の端をゴムハンマーで叩いてみる
・マンホールハンドルを取手にセットして回転させてみる
・マンホールハンドルの取手部にバールを挟みこんでテコの原理を利用して持ち上げてみるか、回転させて縁を切る。
・蓋と枠が錆びて固着している場合は、潤滑油を入れてみる
マンホールの角枠と丸枠の選定基準を知りたい?
マンホ-ル角枠用は現場施工、丸枠用は二次製品向けです。角枠は、建築の打込取付に適しております。(理由:高さ調整が四隅でしっかりと決まるため)
丸枠は、コンクリート二次製品業者にて巻き込んで現場にコンクリートセットで納入します。(理由:コンクリートに巻き込む際に丸枠の方が使用しやすいため)
破壊荷重20トンで車両総重量25トンの通行は可能ですか?
道路運送車両の保安規準によるとトラックの車両総重量25トン以下、軸重10トン以下、輪荷重5トン以下と定められており、輪荷重5トンを規準に安全荷重50KN(5,103kgf=約5トン)と設定しています。SHASE-S規格では破壊荷重は安全荷重の4倍以上と設定しています。従って破壊荷重=車両総重量の計算式は成り立ちません。車両総重量25トンのトラックは軸重10トン以下、輪荷重5トン以下となり安全荷重50KN(5トン)のマンホールカバー(CMD-1類)であれば通行可能です。※但し敷地内に限ります。公道は下水道用鉄蓋を選定して下さい。
車両総重量とはなんですか?
車両総重量=車両重量+(乗車定員×55kg)+最大積載量
ガタツキ音対策はありますか?
密閉型(ボルト・パッキン式)を推奨致します。水封型マンホールカバーが既に設置済みの場合は、パッキンを後付けする事でガタツキ音は低減できますが、跳ね上がりとスライドは防止できないため、ガタツキ音を防止する事は出来ません。
マンホール用パッキンの固定方法は?
施工現場などでマンホールカバー用のパッキンを固定する場合は
合成ゴム系接着剤をご使用下さい。
接着剤のみの販売も可能です。
ふたが割れたので交換したいのですが、SHASE-S型であれば異なるメーカー同士の互換性はありますか?
他メーカーとの互換性はありません。構造や各部の詳細寸法は製造メーカーによって異なります。必ず既設製品と同一メーカーの製品をお使い下さい。異なるメーカーのふたと枠を組み合わせると強度が低下したり防水・防臭効果が著しく低下します。
ふたが磨耗した場合の取替え基準はありますか?
特に取り替え基準は設定しておりませんがマンホールふたの表面は滑り止め模様が設けられておりこの模様の摩耗が進行している場合は、大変滑りやすく
なり危険です。早めに交換して下さい。
マンホールが錆びや腐食した場合の対処法は
マンホールふたの用途によっては有害なガスにさらされたり、マンホール内外部の温度差による結露が生じるなど、設置環境によっては錆や腐食の進行を早める場合もあります。錆が発生した場合は、清掃して早めの再塗装をして下さい。塗料の選定は弊社までお問合せ下さい。
パッキン類の交換時期の目安は?
鋳鉄製マンホールふたのパッキンには、ゴム製品などが使用されています。
パッキンは消耗品ですが、使用環境(気象条件、設置場所など)や動的影響
(通行車両の種類、車両通行の頻度など)によってその寿命は大きく異なり
ますので、交換時期などの明確な設定はできません。必要に応じて定期的に摩耗状況や有害な損傷の有無などを確認の上、早めの交換をして下さい。劣化したパッキンを使用すると防水、防臭効果が著しく低下する恐れがあります。